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大切なのは「気づき」と「つなぐこと」 ~福祉委員研修会~

「私は私にできることをしているだけ」これは7月24日、八鹿老人福祉センターで開催された福祉委員研修会で講師の高橋正毅さんが紹介した言葉です。

 同研修会は福祉委員や区長、民生委員・児童委員、民生・児童協力委員などのほか、福祉委員を設置していない区からも役員や一般参加者があり、豊岡市但東町在住で元社協職員である高橋さんから「住民参加の地域福祉活動」と題した講演を聞きました。

 高橋さんは、体験を交えながら「福祉活動は無理せず行いましょう。福祉委員になったことが地域の福祉課題に気づき、考えるきっかけになればいいと思います」「人と人、関係者をつなぐ視点が重要です。多くの人が協働して行うことで一人では無理な活動も可能になります」と話しました。

最後に口ばしの一滴の水で山火事を消そうとした「ハチドリの物語」から冒頭の言葉を引用し、自分にできることから取り組んでみませんかと呼びかけていました。

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by yabu-wel1661 | 2009-08-03 12:25 | 八鹿支部