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ユニバーサル社会づくり研修会

3月1日、養父市ユニバーサル社会づくり研修会(兵庫県主催)が行われ、区長や民生委員・児童委員、建築士会会員、市役所職員など33人が参加しました。

最初に明石工業高等専門学校教授の大塚毅彦さんからユニバーサル社会づくりの考え方と先進地でのまちづくり事例の講演を、続いて神戸市でユニバーサル社会づくりをすすめるNPO法人ウィズアスの飯塚理能さんから障害者や高齢者の観光サポート事業の取り組みについての報告を聴きました。

ユニバーサル社会づくり研修会_d0044608_14113959.jpg大塚さんは「ユニバーサル社会とは、いのちを大切にともに生きる社会のこと。つながり、共感し、みんなの幸せを創り上げてゆくことです」と話し、普段、車いすを使用している飯塚さんは「障がいも考えも人それぞれです。お互いが、それぞれの想いを自分のこととして感じることができれば」と話しました。

その後、市役所周辺で、社協職員による車いす・アイマスク体験研修を行い、参加者からは、誰もが利用しやすくするための工夫や改善が必要なところ、声かけや手伝いの重要性など、さまざまな気づきが話し合われました。

by yabu-wel1661 | 2010-03-01 17:58 | 八鹿支部