養父市失語症「虹の会」
失語症は声が出ないわけではなく、話したり、書いたりするときに、言葉をうまく引き出せなくなる病気です。周囲の方の理解で、暮らしやすさも大きく変わります。その人に合った方法でコミュニケーションをとることが大切で、話す意欲を持つことや、歌を歌うことも良いと言われています。
この日は、ボランティアによるキーボードやチェロの演奏会が行われ、懐かしいメロディーを口ずさんだり、音楽に合わせたレクリエーションを楽しんだりしました。また、昼食会やティータイムでは、ゆったりとした雰囲気のなかで、参加者どうし話がはずみました。
参加者は「ボランティアさんの演奏と話術で、楽しませてもらいました。もっと多くの方に会のことを知ってもらいたい」と話していました。
by yabu-wel1661 | 2010-09-13 20:10 | 八鹿支部